NEWS

SSL/TLSサーバー証明書の有効期間短縮について

電子証明書を使った通信の安全性やその利便性を向上させるためのガイドラインを策定している国際団体「CA/Browser Forum(CA/ブラウザーフォーラム)」で、SSL/TLSサーバー証明書の有効期間のルール変更が決定されています(Ballot SC-081)。

これにより、来年(2026年)以降、すべてのSSL/TLSサーバー証明書の有効期間が段階的に短縮されます。


有効期間短縮のスケジュール

以下の日付以降に発行される証明書より、順次有効期間が短縮されます。

  • 2026年3月14日まで:最長 398日
    ※実際は多くの証明書が1年(365日)で発行されています。
  • 2026年3月15日以降:最長 200日
  • 2027年3月15日以降:最長 100日
  • 2029年3月15日以降:最長 47日

お客様への影響について

今回のルール変更に伴い、弊社サービス「SSLセキュア」で取り扱う証明書につきましても、上記スケジュールに沿って有効期間が短縮されます。

この変更により、証明書の更新頻度は従来より増加します。そのため、今後は証明書更新の自動化がより重要になると想定されています。

弊社では、認証局各社の方針に合わせて、以下の対応を検討しております。

  • 新たな有効期間に合わせた料金体系の見直し
  • 自動更新への対応

今後のご案内について

具体的な対応内容やスケジュールは、決定次第あらためてご案内いたします。

お客様にはご不便をおかけする場合もございますが、安心・安全なサービスを提供し続けるための取り組みとして、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

以上

ページ上部へ戻る