お知らせ
12.182018
常時SSL化の方法について
http://からhttps://にリダイレクト(常時SSL化)
常時SSL化とは、特定のページだけでなくWEBサイト全体を常にSSLで運用します。
常時SSLのための特別な設定というものはなく、すでにSSLを設定されているのなら、すべてのページがSSLでアクセスされるようにWEBサイトをデザインするだけで、どのWEBサイトも常時SSLになります。
しかし、そのままでは、SSLでないURLにもアクセスできてしまいます。非SSLのURL(http://~)にアクセスされたなら、SSL化されたURL(https://~)に転送してあげるのが適切です。
以下では、「http://~」から「https://~」に転送する設定について説明します。
Plesk Onyxなどがインストールされているサーバの場合(推奨)
コントロールパネルから簡単に設定できます。
(1)「ウェブサイトとドメイン」から「ホスティング設定」をクリック。
(2)「SEO に対応する HTTP から HTTPS への恒久的 301 リダイレクト」にチェックを入れる。
(3)「OK」をクリック。
Windowsサーバ(IIS)の場合
ドキュメントルート(/httpdocsなど)直下のweb.configにリライト設定を記述します(IIS 7.0以降)。
<configuration>
<system.webServer>
: :
: :
<!-- http:// を https:// にリライト ここから -->
<rewrite>
<rules>
<rule name="Redirect to HTTPS" stopProcessing="true">
<match url="(.*)" />
<conditions>
<add input="{HTTPS}" pattern="^OFF$" />
</conditions>
<action type="Redirect" url="https://{HTTP_HOST}/{R:1}" redirectType="Permanent" />
</rule>
</rules>
</rewrite>
<!-- ここまで -->
: :
: :
</system.webServer>
</configuration>
Linuxサーバ(Apache)の場合
ドキュメントルート(/httpdocsまたは/public_htmlなど)直下の.htaccessファイルにリライト設定を記述します。
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteBase /
# HTTPでアクセスされた場合、HTTPSにリダイレクト
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^.*$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
</IfModule>
WordPressを利用していて、パーマリンクのためのリライト設定がある場合は、以下のように変更してください。
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteBase /
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^.*$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /index.php [L]
</IfModule>
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